> JATCOについて > 役 員
会長として2期目を務めさせていただきます。 |
この度、JATCO副会長を拝命した長崎県臓器移植コーディネーターの竹田と申します。 |
今期から副会長を仰せつかりました。どんな医療においてもチームワークが欠かせませんが、移植医療において、移植コーディネーターはチームの要であり、移植医療の質の向上には欠かせない存在だと考えています。JATCOでは、教育や研修などを通して、移植コーディネーターを目指す方が増えるよう、活動をしたいと思います。 |
専門は社会医学で、その中でも医療制度、医療安全、医療の質評価などです。大学以外では、病院団体や日本医療機能評価機構などの活動をお手伝いしています。移植医療関係では、日本移植学会の倫理委員(旧倫理委員長)、日本臓器移植ネットワークの倫理委員長もしております。移植コーディネーターが、優れた技能と倫理規範を有する専門職として確立し、多くの患者さんが移植を受けることができるようになり、また、若い医療職の方が移植コーディネーターを希望してくださるような仕組み作りをお手伝いすることが、私の役割であると認識しています。 |
スキンバンクを中心に、組織移植分野のコーディネーターをしております。 |
北海道臓器移植コーディネーターとして移植医療推進のための活動に従事しています。 |
JATCO会員のみなさま、こんにちは。東北大学病院でレシピエント移植コーディネーターとして勤務しております。担当臓器は心臓と肺になります。 |
私は、臓器移植法が成立した97年頃より臓器移植医療に携わっています。きっかけは、肝臓の再移植を希望する患者さんやご家族との関わりでした。これまでに、移植という可能性が広がる側面、あるいは移植故に倫理的、社会的な視点からより慎重な検討が加えられ本来の適応が見定められていく側面を経験しました。本会は、両移植コーディネーターの在り方を、互いに確認、検討し高めあうことが出来る機関と考えます。役員として新生JATCOを支える一旦を担っていきたいと考えています。 |
JATCO会員のみなさま、こんにちは。私は、虎の門病院血液内科で(レシピエント)移植コーディネーターとして勤務しております。関わる患者さんは、造血幹細胞移植を受ける白血病や悪性リンパ腫といったいわゆる血液のがんの方です。血液領域での移植コーディネーターはまだまだ人数が少なく、役割も明確にはされていないのが現状ですが、少しでも移植を受けられる方の力になれればと思っています。これからの移植医療変革の波に乗り遅れないように、しっかりとした体制作りに協力できればと思います。 |
この度、JATCO役員に着任いたしました、独立行政法人地域医療機能推進機構千葉病院の橋詰と申します。レシピエント移植コーディネーターとして、腎移植と膵臓移植を担当しております。JATCO役員として、Co活動の発展・質の向上に貢献できるよう教育活動の充実のために尽力いたします。よろしくお願い申し上げます。 |
救急現場で高度医療を施されても蘇生不能となった状況で臓器の提供を希望されるご本人・ご家族の方の気持ちは計り知れません。 |
移植医療遂行のため移植コーディネーターは重要な役割を担っており、脳死移植が増加する中、さらに需要が増しています。しかし、わが国では数的、質的に十分とはいえず、社会的認知度も低いのが現状です。レシピエント移植コーディネーターは学会認定制度がありますが、ドナーコーディネーターは未だ認定制度や資格制度がありません。JATCOはわが国で唯一の移植コーディネーターの専門化集団として、教育・研修等の活動を通して、日本の移植医療の発展に尽力してゆきます。 |
移植医療は、レシピエント、ドナーとなられる方のために、多職種の連携が極めて重要ですが、その連携が円滑に進むための要とも言える役割を担うのがコーディネーターの皆さんです。本邦の移植医療のさらなる発展のために、コーディネーターの教育体制の拡充や他職種との継続的なディスカッションなどを進めて行ければと思っております。移植医療における臨床経験、また行政での勤務経験などをもとに、会員の皆様のお役に立てれば幸いです。 |
移植外科医として臓器移植をずっとやってきました。20年以上前にアメリカで移植をやっていた時にレシピエント移植コーディネーターの活躍を見て、衝撃を感じました。外来初診から、入院して移植、退院後の外来まで、全てを統括し、マネージメントしていました。アメリカで移植医療を推進しているのは、移植医でなく、移植コーディネーターでした。そして、移植患者さん達は移植コーディネーターを信頼し、頼りにしていました。10年くらい遅れましたが、日本でも移植コーディネーターが活躍している姿を見られて、うれしく思います。 |
兵庫県臓器移植コーディネーターの今村です。 |
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